切開を伴う手術は、どんな手術であっても傷跡を消すことはできません。
ただ、縫合の技術によって傷跡を目立たないようにすることはできます。
当院には、傷跡を残さないフィラー注入や超音波による治療もございます。状態によっては必ずしも手術をしなければならないわけではありませんから、一度ご相談ください。
- 無料カウンセリング
- 無料でBefore・Afterのシミュレーションをするから安心
イメージの湧きやすい最適な治療法を診断します ※初診の方は初診料3,300円(税込)を別途いただきます
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大陰唇縮小術(肥大・整形・黒ずみ除去手術)
大陰唇縮小術
大陰唇にハリをだす 大陰唇縮小術
大陰唇縮小手術が必要な症状
大陰唇とは、小陰唇の外側にある毛の生えている部分のことです。 若い時はふっくらとハリがありますが、加齢によりたるみが生じハリがなくなります。 また、大幅な体重の減少や外傷で腫れた後に皮膚のたるみが大きく残ってしまうこともあります。 また下着などが擦れることによって黒ずみが発生しやすい箇所です。 このような場合、たるんだ皮膚や黒ずんだ皮膚を切除することによって、ハリのある若々しい大陰唇に生まれ変わることができます。
大陰唇縮小手術とは
大陰唇のたるみ治療には、いくつか種類があります。たるみが軽度の場合は、ウルトラヴェラの照射やフィラー注入がおすすめですが、たるみが強い場合は、大陰唇縮小手術でたるみを切除する方法が最も効果が高いです。 また大陰唇の黒ずみはケミカルピーリングでも対処ができますが、大陰唇縮小手術で黒ずんだ皮膚を除去する根本治療も可能です。 どの方法が適しているかわからない方も多いですので、診察の後にお勧めの方法をご案内させていただいております。
大陰唇縮小手術の流れと当院の手術の特徴
手術時間 | 約1時間 |
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麻酔方法 | 局所麻酔、吸入麻酔、ご希望により静脈麻酔も可能です。 |
手術料金 | 495,000円(税込) |
大陰唇縮小術が最適な方法か、診察をさせていただきます。 たるみの状態や程度によって、手術以外の方法をお勧めすることもあります。
手術をお決めになられましたら、ご都合の合う日時をご予約いただきます。 ご遠方の方やご来院日をできるだけ少なくされたい方は、前もってご相談いただきましたらカウンセリング当日の手術も可能です。お気軽にご相談くださいませ。
カウンセリングでご相談したとおりにマーキングをし、局所麻酔を行います。 局所麻酔の痛みがご心配の場合は、吸入麻酔や静脈麻酔を併用していただけますのでご安心ください
・切開メスで表面を切開します。レーザーは切開面が焼けて傷あとに影響するため使用しません。 その後、ラジオナイフ(高周波メス)を使用しますので、傷をもっともきれいにかつ出血を最小限に抑えることができます。
・縫合大陰唇は粘膜とは違って傷跡が残りやすいため、時間はかかりますが何層にも分けて形成外科縫合をします。 楽な連続縫合や皮膚用ボンド(粘膜およびその近くの部位での使用は禁止されています)などは一切使用しません。 1か所ずつ細かく、さらに糸の跡が残らない方法で縫合していきます。 そのため、手術後の傷跡はほぼ消えてなくなります。
手術時間は大きさにもよりますが、1時間前後になります。 他院での手術時間よりは少し長めかもしれませんが、時間をかけた丁寧な手術が当院のこだわりです。
手術中は、音楽を聴きながらリラックスした状態ですごしていただきます。
大陰唇縮小手術後の経過と注意点
痛み:手術当日~1週間は痛みがあることがございますが、痛み止めの内服で日常生活は可能です。 ご心配な方は手術後2,3日はお休みされると安心でしょう。
出血:手術当日~5日間くらいは、傷口から軽度の出血があります。出血のある間は、ガードルなどで圧迫をしていただきます。
シャワー:手術当日から可能です。シャワーをすることで清潔を保ち、感染を防ぎます。
抜糸:術後2週間目から可能です。チクチクとした軽い痛みがあります。ご心配の方は笑気麻酔を使用できます。
性交渉、運動、プール、温泉:術後1か月目から可能です。基本的には傷が落ち着き、感染のリスクがなくなりましたら大丈夫です。
傷について:術後1カ月で腫れや痛みはなくなり落ち着きます。ですが、まだ傷が治っている途中ですので、傷に硬さがあったり、時々ぴりっとした痛みや違和感があることもあります。 個人差はありますが、術後3~6カ月で完全に落ち着いた状態になり、傷も目立たなくなります。
大陰唇治療に関するよくあるお悩み
大陰唇も加齢によって脂肪がやせ、たるみがでます。その場合は、フィラーを注入したり、超音波(ウルトラリフト)を照射することで、ふっくらとハリをだすことができます。たるみが強い場合は、たるみを切除してハリを出すこともできます。