小陰唇・大陰唇
2017年09月23日
小陰唇縮小手術で使う糸の違い
昔ほど多くはないのですが、
「溶ける糸って傷が汚くなるってネットで読んだことあるのですけど・・・」
というご質問が、いまだにあります。
このブログでもサイトの方でも何度かお話しさせていただいておりますが、
糸の種類と傷跡はまったく関係ありません
糸が長い期間残っていると、確かに傷跡に影響します。
溶けない糸→抜糸が必要なので、長期間残ることはない。もし抜糸しなかったら傷跡は大変なことになる。
溶ける糸→抜糸をしなくても取れるが、長期間残ると傷跡に影響する。
つまり、溶ける糸を使う場合は、
・長期間残らないように縫う
or
・溶けない糸と同様、抜糸する
どちらかをすれば、全く心配などいらないのです
そして、私は長期間糸が残らない方法で縫っていますので、抜糸はしなくても大丈夫です。
特に当院はご遠方から来られる方が多いですので、
抜糸のためだけに高い交通費をかけて来ていただく必要はないようにしています。
もちろん、それでも心配だわ~、という方には抜糸もしております。
先日、小陰唇縮小手術のカウンセリングに来ていただいた方とお話していて驚いたのですが、
その方は他のクリニックでもカウンセリングを受けられていて、
糸の種類によって手術料金が10万円くらい違っていたそうなのです
10万円
高級シルク糸でも使うのかしら・・・
しかも数週間でなくなるものなのにー・・・
ちなみにどんなに高級な糸でも、1本10万円の糸など存在しませんから気を付けてくださいね
そんなわけで、小陰唇の手術で糸の種類を気にする必要は全くございません
糸に高いお金をかけるのであれば、
手術の後においしいごちそうでも食べて、
がんばった自分へのご褒美に使ってください
皆様のご来院、お待ちしております
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